仮想通貨が最近さらに注目を集めている。
トランプ大統領が仮想通貨の普及に尽力していることも要因であるが、
ドル以外の通貨価値が安定しないことも忘れてはいけない要因だろう。
ビットコインにイーサリアム、リップルなど。
時価総額が大きい通貨がこれまで、いやこれからも主役であり続ける。
しかし最近はミームコインという名バイプレイヤーが生まれてきた。
ミームコインとはネットミームをモチーフに作られた仮想通貨のことである。
SHIBは柴犬、PEPEはカエルのぺぺなどが具体例である。
これらの特徴として安定した通貨となることよりも、
所有者のコミュニティ形成や娯楽などに重きを置いていることが挙げられる。
それゆえに投機的な値動きを見せることが多い。
本当に安いところで買えないと地獄を見る通貨になりかねない。
ミームコインが注目を集めている原因は仮想通貨市場の盛り上がりだろう。
ビットコインがここ最近、破竹の勢いで値上がりしている。
ある程度値上がりしたら利益確定のために売却する。
売却益が生まれたら、また再投資する。
投資先を考えた時にビットコインやイーサリアムは将来的には安いと考えられるが、短期的には必ずしも良いか分からない。
そうなった時、まだ注目度の低い仮想通貨に資金が流入する。
その注目度の低い仮想通貨としてミームコインが挙げられるだろう。
ミームコインで儲かった投資家はビットコインなどが下がったタイミングで投資して再びキャピタルゲインを狙う。
こんな感じでビットコインなど時価総額の大きな仮想通貨と、
時価総額が小さめなミームコインは値上がりと値下がりが繰り返されるのではないだろうか。
ミームコインはこの先もずっと成長が見込まれる。
ミームコイン全体で見たらその通りだが、個々のミームコインで捉えると話は変わってくる。
注目度が下がり、出来高が無くなるともはや価値は無くなったも同然となるからだ。
1発逆転並みのインパクトを持つ仮想通貨ではあるが、0になる可能性も十二分にある。
ただ時間に余裕があるのなら、パチンコよりもマシなギャンブルになるだろう。