何も考えず、とりあえず電車に乗って沼津まで来た。
見るもの、やること、食べるもの。
全て無策で来たが、結果から言うとなかなか面白かった。
最初は沼津駅から海に向かって歩いた。
千本松の方へ。
海に到着したが、風が強すぎた。
マスクが吹っ飛ぶ感じがして、マスクをつけていられなかった。
ここから見た富士山の姿はコチラ。
家の近くの海から見る富士山よりも大きかった。
写真にすると小さくなってしまうけど、生で見た時のあのサイズ感には驚いた。
海で新鮮な空気を吸ってから、びゅうおへ向かった。
びゅうおに到着。
しかし、びゅうお、まさかの臨時休業。
展望台に登れなかった。
ちょっと残念であったが落胆するほどでなかった。
新しい土地に来た興奮が上回っていたからだ。
びゅうおは沼津港に隣接しており、お昼を沼津港のご飯屋で食べた。
田舎の食堂感満載のお店で雰囲気はよかった。
これが食べた鯵丼。
ベリーうまし。
ただ値段は観光地価格だった。つまり高い。
昼食後、沼津の御用邸へ歩いていった。
この日はとにかく風が強く、海沿いは歩けるレベルでなかった。
だから国道を歩いた。歩いたはいいが、飽きてきたためやっぱり海沿い。
牛臥公園に着き、色々見た。
風によって荒れ気味の海。
牛臥公園の風景。
牛臥公園から歩いて10分くらいで、沼津御用邸に到着。
沼津の御用邸はなんとも言えなかった。
キレイではあるが、キレイすぎない感じ。
庭園がしっかり手入れされているわけでなく、しっかり見てしまうと荒さを覗かせる。
昭和天皇がどういう生活を送っていたか、これを知る分にはスバラシイ場所だ。
ただもう一度行きたいかどうかと聞かれると、別にいいや、と思えるくらいである。
ちなみに沼津御用邸の中の様子。
洋風で上品な家具。
トイレは男女どちらも配備。
ビリヤードを嗜んでいた模様。
お庭にあった三色の梅。
御用邸から沼津駅まで歩いて戻るのは流石にキツい。
だからバスを使った。
御用邸前から路線バスが出ているからとてもありがたい。
10分くらいで駅まで着いた気がする。
駅に着いてから、一度はそのまま家に帰ろうかと思った。
しかしせっかくなら
もっと近くで富士山を見たい
と思った。
だから家とは逆方向の電車に乗った。
下車した駅は富士川駅。
富士川駅なら、川から邪魔者のない富士山が見れるのではと期待したからだ。
結果として、その通りだった。
1番キレイな富士山を見れた。
日本トップの山。
やっぱりデケェぇぇぇ。
富士山のサイズ感で言えば原駅か東田子の浦駅がベストだが、
富士川から見るのがベスト。
視界を妨げるものが川にはないからだ。
富士川から富士山を見て、満足した。
家に帰ろうと思った。
富士川駅から離れていたので、距離はあったが富士駅まで歩くことにした。
川を北上して車用の橋から対岸に渡れると思ったが、車用の橋には歩道の概念がなかった。
せっかく歩いたが富士川駅まで引き返した。
熱海行きの電車に乗って、この日帰り旅行は終了だ。