ドキドキハラハラする展開はなく、まったり日常が進んでいくストーリー。
そして毎話美味しいご飯が登場して、お腹が空いてくる。
「きのう何食べた」はどことなく「孤独のグルメ」の雰囲気がする。
基本的にお家での手料理だけであるから、「孤独のグルメ」のもっと日常に即したバージョンだろう。
主人公は西島秀俊と内野聖陽、2人はゲイカップルという設定。
ゲイという立場から日常を描いていく。
主人公はゲイであるが、LGBTについて何か強く訴えるようなストーリーではない。
両親との関わりは比較的深く描かれているが、キツイ内容はない。
とにかく料理が美味しく見えて、自分で手を動かしたくなる。
このドラマは貴重なストレスフリードラマである。
私の趣味に突き刺さっており、流れるように観てしまった。
映画版も楽しいが、ドラマの方が私的には好きかもしれない。
Netflixで観れるのでぜひ。