秋田3日目。
秋田と書いたが、この日は朝から高速バスで移動して仙台へ。
みんなで仙台観光の予定だ。
レンタカーを秋田駅に返却し、秋田駅から高速バスに乗車。
3時間くらいで仙台に到着。
仙台は東北最大の都市であるだけに都会感、東京感がした。
見慣れた風景だ。
到着して12時だったのでまずは昼ごはんに牛タンを。
どのお店も行列必至だった。
列に並んで20分で牛タンにありつけた。
そして食べたのはデミグラス牛タン。
通常の厚切り牛タンがセオリーだろうけど、好奇心が勝ってしまった。
デミグラス牛タン、美味しかったが牛タン感はない。
牛ステーキのデミグラスソースという料理でした。
安めで昼食を取れたからラッキーってことで。
昼ごはん後、仙台城跡地に行った。
跡地だからもちろん何もない。
伊達政宗像があったのだが、修理中で何もない。
少し見晴らしの良い場所にバスで来た感じ。
秋田の大自然が身体に適していたおかげで、仙台は観光地のスタンプラリーを集めているだけに感じられた。
有名名所を見るよりも、遠い土地の何でもないが心に響く場所を求めていきたい。
そんなふうに感じられた。
仙台駅に戻ってからはカフェで昼飲みしてから、カラオケ。
雨が降っていたため、観光そっちのけで遊んだ。
というか誰ももう観光を求めていなかった。
観光よりも楽しいことを求めた。
その土地でしかできないことを追求することは正しい。
しかしそれがその時において1番楽しいことであるとは限らない。
結果的にカラオケは大正解だった。
あの時の選択肢の中で最善手だったと言い切れる。
友達が歌った英語のDon’t stop me nowはこれまでの中で1番綺麗なものが聞けた。
旅を、時間を充実させていくために大事なことを学べた。
カラオケで酔いまくって、喉もガラガラになってしまったのは何とも言えないが。
その後ラーメン食べて、仙台駅で解散した。
仙台駅からは夜行バスで帰る人や新幹線で今日中に戻る人、または仙台で宿泊して明日も行動する人に分かれた。
私は次の日から北海道に行く人だ。
仙台空港から飛行機に乗って、人生初の北海道へ行く。
みんなと分かれた後、仙台の宿であるカプセルホテルへ。
居心地は良かったが、男性専用が原因なのか少し臭かった。
いや臭いわけではない。
しかしあの独特な匂いが少しきつかった。
これからも使うが、次は匂いをごまかせる何かを持っていこう。
秋田3日目はこんな感じ。
次の日からは北海道だ。