北海道2日目。
朝ごはんは宿から徒歩20分の鱗友朝市で食べた。
三角市場は観光客向けの価格設定がなされているため、全体的にお高いらしい。(地元民情報)
この情報を信じて、鱗友朝市に向かった。
とにかくお腹が空いたためにお目当ての海鮮丼を。
食べたのはこの小樽丼。
これで2200円はお得感がある。
私が茅ヶ崎在住であるために海鮮丼は無理に食べる気がしなかった。
だってどれもあからさまに高いから。
小樽丼はその中でもまだ許せる方。
しかし1人で来ていたら食べなかっただろう。
朝食後手宮線跡地を歩いて、青の洞窟クルージングの集合場所へ。
色内公園の近くにある。
青の洞窟クルージング。
みなさん、ぜひ行った方がいいです。
5500円取られるのか、渋いな、なんて思いながら参加したが、満足度はレベチ。
参加費1万円でも安く感じられるほど、濃厚な2時間を楽しめた。
透き通る海の碧、美しい翠の山肌。
どれとっても非日常的なせきあを感じられた。
ここからは言葉よりも写真でどーぞ。
青の洞窟付近はSUPで探索できると聞いた。
次回はSUPで訪れようと決めた。
青の洞窟の次は天狗山へ。
小樽運河ターミナルからバスで20分。
天狗山山頂まではロープウェイで登っていく。
天狗山山頂からの眺めはコレ。
昼間ver.でこの美しさ。
夜景の綺麗さに期待させてくれるものがある。
天狗山にはジップラインがあり、写真で見ると爽快感が伝わってきた。
やりたいと思い、集合場所へ。
だが結局ジップラインをやることはなかった。
その理由は行けばわかると思う。
やる人はいたから、やるかどうかは人の価値観次第だろう。
眺めを楽しんで下山を考えた時、天狗山の端の方に横へ伸びていく道があった。
新たな展望スポットかもしれないと思い、直進した。
草木が生い茂る道をとにかく進んでいく。
足元は下り坂で、石ころだらけ。
石を踏んでは足を滑らすことを何度も繰り返した。
坂道を下るペースを考えて展望スポットは諦めていたが、道の悪さから
これは果たして道として正しいのか疑い始めてきた。
かといって戻るためには来た道を登らなくてはならない。
ひたすら道を下っていくしかなかった。
途中登ってくるじいさんとすれ違ったが、重装備に驚いた。
登山道だと気づいた。
またconverseで下山してしまった。
30分かけて下山した。
汗ダラダラ、足ガクガク。
いいトレーニングだった。
登山道の入り口にある看板が。
内容は
下山口の入り口にも看板を置きなさい。
結果的に何も見ずに安全に下山できたからいいが、この看板を読んだ瞬間背筋がヒヤッとした。
往復券の払い戻しを忘れて、小樽市街に戻ってきた。
小樽はガラスで有名だ。
だからステンドグラス美術館に行った。
綺麗でした。
どれもイギリスなどヨーロッパで製造されていた。
だから全て宗教画。
普段美術館に行くとものすごく心動かされる絵があるものだが、この日は疲れていたのかただ綺麗で終わってしまった。
知らず知らず美術品に美しさ以上のものを見出しているのだろう。
ガラス巡りをした後は小樽ビールを買って、宿に戻った。
昨日も小樽ビールを買った。
やはり地ビールの美味しさは独特な良さがある。
夜ごはんは南小樽にある華舟で麻婆豆腐定食をいただいた。
家の味を思い出すような中華屋さんで、ホントに美味。
今回の旅行の中で1番美味しかったかもしれない。
味も良かったが、店のおばちゃんがすごいいい味を出していた。
何かと話しかけてくれてすごい居心地よかった。
2日連続で通ったが、また小樽に来たときには来ようと決めた。
北海道2日目はこんな感じ。
3日目に続く。