高松や琴平を巡った翌日、大阪を巡った。
巡ったのは難波・新今宮を中心に、大仙古墳や住吉大社、大阪城を観光した。
辿った順序は以下の通り。
大仙古墳→住吉大社→道頓堀・心斎橋→大阪城→通天閣
大仙古墳
朝起きて最初に行ったのは大仙古墳。
仁徳天皇のお墓である。
今考えたら朝一番は別の場所がいいなとか思ったが、順序的にしょうがないか。
1周が大体5kmだった気がする。
1時間くらいかかった記憶があるから多分あってる。
大仙古墳は中に入れるわけでもなく、ただ周囲を見て回ることしかできない。
お散歩コースとしてはいいが、観光のために無理に来る必要はないかも。
古墳の四角形側には大きめな公園があり、3月上旬だから梅が咲いていた。
この梅の香りがどこの梅よりも強く香ったことがここでの思い出。
住吉大社
大仙古墳の次は南海電車を北上して住吉大社へ。
大阪で多分1番大きい神社。
婚礼参りをしているカップルがとても多いことが気になった。
日が良かったのかもしれないが、それにしても多かった。
恋愛系の神社だったのかもしれない。
印象に残っているのは、入ってからすぐに目に入る大きな橋。
鶴岡八幡宮にある入り口の橋を、高く幅広くした感じ。
渡ると言うよりも登る橋。
渡りがいがあった。
あと本宮っぽいのが3つくらいあって、どれにお参りすればいいのかわからなかった。
2つはお参りしたからいいとしよう。
道頓堀・心斎橋
グリコや大きいカニとか、飛び出す看板の多いあたり。
人口密度や空気感が好きでなかった。
大阪でありながら、渋谷・新宿のような雰囲気がした。
あと単純に浮浪者が多く、綺麗な街ではないと感じた。
東京でも浮浪者が多い場所はあるが、大阪はなんだか好きになれないと感じた瞬間だった。
浮浪者と生活が共存。
カオスだ。
大阪城
私が行ったことある小田原城と比べると、圧倒的に大きい。
比較対象にすべきでないと思うくらいのサイズ感だ。
外のお堀から中の城本体に到達するまで、15分くらい歩いた気がする。
入口もはじめ逆回りだったがために遠回りした。
大阪城本体に着いてから、テッペンまで階段ダッシュ。
運動サークル所属の大学生の意地にかけて完走した。
3月上旬で汗をかいたのは久々のことだ。
上からの景色は綺麗であったが、高松の栗林公園や琴平の金比羅山の景色と比べてしまうため、
少し物足りなさを感じてしまった。
行く順序を間違えたか。
帰りは行きとは別の駅からホテルのある新今宮駅に向かった。
それにしても、大阪城公園。
大きすぎる。
乗り捨て可能なレンタサイクルへの渇望が漏れ続けた。
通天閣・新世界
大阪城から新今宮駅に着き、ホテルに向かうつもりだったが、新今宮駅は新世界に面している。
通天閣もすぐ見えるような位置にある。
疲れていたが、ホテルに行く前に通天閣だけは登った。
結論、登っただけで終わった。
疲労が限界値に達しており、何かする気分が全く起きなかった。
スタンプラリーのように巡っただけで終わった。
ホテルに荷物を置いて、また新世界へ。
次の目的は夕食だ。
夕食はだるまの串カツと端っこの方に位置するラーメン屋の豚骨ラーメンだ。
串カツは名物ってことで食べた。
ラーメンは本能的に求めていたから食べた。
やっぱりラーメンはどこでも裏切らなかった。
美味しいものは普遍的な魅力を兼ね備えている。
串カツ→ラーメンというサイコーなムーブを終えてから、新世界をふらついていたら昔ながらのアーケードゲームが置いてある店を見つけた。
スーパーマリオや鉄拳、ストリートファイターなどレトロゲームがたくさん。
100円1プレイでしっかりマリオをやった。
1-2の裏技で4面まですぐ飛んだが、久々のゲームでは手が動かない。
確か4-3くらいで全滅した気がする。
楽しかったからいいか。
そんな感じで新世界を楽しんで、ホテルに戻った。
明日は神戸&京都だ。