マイクロソフトがアクティビジョンを買収

  • 2022年1月19日
  • 2022年1月23日
  • 日記
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ブログというよりかただのニュースだ。

とても気になったから、取り上げた。

 

マイクロソフト、アクティビジョンを7.9兆円で買収へ-過去最大

米マイクロソフトはゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザードを1株当たり95ドルで買収すると発表した。買収は全て現金で行い、アクティビジョンの純現金を含む企業価値を687億ドル(約7兆8700億円)と評価する。

引用:Bloomberg

このニュースはマイクロソフトがやるべきことをやった、という印象がある。

 

このニュースを簡単に要約すると、

マイクロソフトはゲーム会社を買収し、これからソフトウェア事業だけでなくゲーム事業、さらにはメタバース事業にも参入します。
ということだろう。

 

メタバースを重視しているのはフェイスブックだけでない、マイクロソフトもだ。
このことを、今回の買収でマイクロソフトは世間に発信することになっただろう。

 

今回の買収はマイクロソフトにおいて、過去最大規模と言われている。
687億ドルの買収だ。

 

とても巨大だと思ったが、マイクロソフトの時価総額は2.3兆ドル。
マイクロソフトから見ると単なる事業投資のように見える。

 

むしろ将来性を考えると、安い買収だったのかもしれない。

 

アクティビジョンは
  • コール オブ デューティ(CoD)
  • キャンディークラッシュ

といった世界的に有名なゲームを世に送り出している。

今回の買収で注目されていることに、アクティビジョン発のゲームの扱われ方だ。

 

コール オブ デューティのように多数のプラットフォームで遊ばれているものもあり、その管理がこれからはマイクロソフトの元で行われる。

アクティビジョンはプラットフォームを持たないために他社のプラットフォームでゲームすることは当然だが、マイクロソフトはX boxがある。

なんならWindowsもある。

 

このことから懸念されていることがわかるだろう。

コール オブ デューティがマイクロソフトのプラットフォームでしかできないゲームになる可能性だ。

こうなるとプラットフォームを提供しているゲーム会社は痛手を被る。

 

日本ではプレイステーションのソニーがダメージを食らう。

実際、この可能性が懸念されてソニーは株価を大きく下げている。(2022/1/19現在)

(この日は日経平均全体が下げているのではあるが)

 

マイクロソフトは

他社のプラットフォームでのサービスにもコミットしていく。

と発言しているが、不安定になったのは確かだ。

 

ゲーム会社として、以前よりも影響力を大きく持ち、

メタバースでも研究が進んでいく未来が見えてきた今回の買収。

マイクロソフトは今、株の買い時かもしれない。

 

※株の売買は自己責任でお願いします。